片山総領事特別講演

3月9日(水)午後2時より、私たち高等部生徒が在上海日本国総領事館を訪問し、片山和之総領事からご講演をいただきました。約1時間にわたるお話の中で、総領事館の役割や日中関係、訪日観光客の増加による社会経済への影響、日本人学校の役割、18歳選挙権など多岐にわたるお話をいただきました。ご多忙の中でのご講演だったかと思いますが、中身の濃い、大変重要なお話ばかりでした。貴重なお時間をありがとうございました。

以下、生徒の感想文です。

  上海という場所が、世界と日本においてどれだけ大事な拠点なのか、そして、日中関係について、互恵に重点を置く関係を築くこと。感情レベルでとらえるのではなく、民間レベルでの交流をもっと促進させていく必要があり、それは互いの文化を認め合うことであり、決して一方通行ではいけないということ。よき日本人としてあるために、自国の文化を学ぶこと。説得力や人間力、コミュニケーション力を身につける必要があること。など、たくさんのことを学びました。僕は日本人の国民性はムチのようなものだと感じました。震災や戦後、さまざまな厳しい局面において、日本人が発展を遂げたのは、日本人が個人より他人を思いやり、協力する社会性を持ち、高い民度を誇るからだと思います。それを上手に使うか、ただ他人にならえの、消極性として使うかは僕たち次第だと考えます。僕は、言語力を磨き、教養を身につけ、真の社会人としてあれるように努めていきたいと思います。上海での「日本人」としての立場をいかして、日本で世界で、活躍できるような日本人になりたいです。(2年・男子)

 片山総領事のお話を聞いて、もっと日本人として自覚を持たなければならないと思いました。私は日本に居る時は、日本文化にあまり興味がなかったので、授業で習った日本文化に関わることをしっかりと覚えようとはしませんでしたが、上海に来て外から日本を見てみると、日本文化に魅力を感じるようになりました。今になって、あの時しっかり勉強しておけばよかったなと思います。中国の方から日本について聞かれても、わからないことだらけで、日本について聞かれるたびに、母国のことを知らないと恥ずかしいと思うし、少しさびしい気持ちになります。「言葉よりもっと大事なものは話す内容だ」というお話を聞いて、まずは日本のことをもっと知ることから始めようと思いました。日本の文化を知った上で、日本人として外国の人といろいろな話ができるようになりたいと思います。日本人らしく控えめにする時と、外国人の中で積極的に発言をする時の切り替えが大事だというお話が印象深かったです。しっかり場面を見極めて、使い分けることができるようにしたいです。また、総領事がお話してくださっている姿を見て、私ももっとたくさんの経験を積んで、その経験から学んだことをいろいろな人に伝えられるようになりたいなと思いました。今回は貴重なお話を聞くことができて本当に良かったです。これから日本人として、国際人として生きていけるように頑張ります。ありがとうございました。(1年・女子)


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